photo by 渡辺正

クレイジーSKB  キチガイ連載コラム (DIE 1 怪)

■父さんは金髪がお好きの巻

---カツオ夢の中

貧乏はなぁ!!けっこう素早いんだっぴょ〜!

追いつけない・・・・追いつけない・・・・
・・・・誘惑する?誘惑される?・・・・

---と、そのとき

サザエ「カツオーッ!父さんがさっきから呼んでるわよぉー!!」

カツオ「ハイハイ、今行くよ〜、も〜せっかく寝付けたのにぃ〜・・・」

波平「オイ!カツオ!なにをモタモタしておる!

   さっきから幾度となく呼んでいるのに!

   まぁ、それはそうとカツオ、明日ちょっと父さんにつきあわんか?」

カツオ「エッ!!何かおいしいものでもご馳走してくれるの〜!」

波平「コラッ!静かにせんか!母さんやサザエには内密に頼むぞ。

・・・実はな、父さん、人を一人あやめてしまってな、

なんとかせねばいかんのじゃよ」

カツオ「エーッ!!それって殺っちゃったの!!」

波平「コラッ!!声が大きい!金髪の洋モノをチョット・・・」

カツオ「エーッ!!パツキン!!」

波平「うるさい!!母さんやサザエが来たら厄介なことになるだろ!」

---襖がガラガラガラ

タラ「おじいちゃ〜ん、おなかすいたでしゅ〜」

---波平、びっくり!!ちょっと動揺

波平「お〜・・タ、タタちゃんかい、サザエはいないのかい?」

タラ「ままもおばあちゃんもいないでしゅ〜」

波平「じゃぁ、この入れ歯でもしゃぶっておきなさい」

タラ「ハイですぅ〜」

---ガラガラガラ。出て行く。

---波平、一安心

波平「それでな、カツオ。遺体をバラバラにして、ほら、あそこの海岸に

洞窟があるじゃろ、そこに埋めてしまえば、バレないのじゃないかと思っ

てな、明日ちょっと手を貸して欲しいのじゃよ」

カツオ「いいけどさぁ、今、ブツはどこにかくしてあるの〜?」

---波平、嬉しそうに、ちょっとお宝自慢風に

波平「ホイ来た!ちょっと待ってろよぉ、よいしょっと・・・」

---波平、畳を持ち上げる

カツオ「うわーっ!!パツキンだーっ!!」

波平「どうだ、見事なパツキンだ!ルーシーっていうんじゃよ」

カツオ「ルーシーさんかぁ、ぼく、ホンモノ拝むの初めてだよ」

波平「そりゃぁ生モノでな(笑)」←波平、支離滅裂。

カツオ「と、父さん!下もパツキンだ!!」

波平「おっ、お目が高い!!おまえも立派な大人じゃな」

二人「アッハッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

ウッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ(爆)」

---狂気の沙汰、興奮のるつぼ、狂乱の宴がループする

続かない。おわり。                                              2001/2/27

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