 「姫路まで見にこい」 ６月の末に、姫路でおもしろいライブを演った。 これは「LSD-マーチ」と「怖」という、姫路をホームグラウンドにしてるバンドが合体して、私のソロのバック演奏を行い、私がその前で歌う、という企画である。 これがまあ、おもしろかった。 ベースの川口くんは、私の曲のコードをひろったり、「ラブラブラブ」の原曲である、ザ・タイガースのＣＤまで買ってコピーしたり、準備に大変骨をおってくれた。 ドラムは高橋くん。元シェシズ、渚にて、不失者という大御所。さらに怖のドラムというツインドラム編成。怖のベースはキーボードで参加。サイドギターは、LSD-マーチの首謀者で、これまた関西で人気のかっこいいギタリスト道下くん。 さらにＰＡエンジニアは元頭脳警察、裸のラリーズのヒロシさんだ。 で、オレはというと、なおちゃん・ようこちゃん・よしえちゃんと３人も女の子連れて、大阪から姫路まですっかりドライブ気分。直前まで、姫路城の売店でソフトクリームやみたらし団子をほうばっていたりして、超リラックスムード。 （笑） が、まあ、メガネ外して、ギター持って、ステージにあがってしまえば、いつものJOJO広重である。 しかもバックサウンドがあるので、演りやすいこと、演りやすいこと。 オレよりかっこいいギターを道下くんが弾いてくれるわ、効果的にキーボードがバッチリはまるわ、ドラムもベースも超バッチリ。 オレのギターはなんだかエフェクターの調子が悪かったが、ヒロシさんが声にエフェクトかけまくってくれて、ボーカルはこれまたバッチリ。 ジャックスの「からっぽの世界」なんて、生まれて初めてカヴァーしたが、よっしゃよっしゃでした。 お客さんは２０名くらいでしたが、アンコールまでしてくれて、うれしかったなあ。アンコールはLSD-マーチに敬意をはらって、彼らの十八番「死んだら地獄」でシメさせていだだきました。 こんなライブ、姫路でしか見れない、つーのがいいね。 東京で演ったら、もっと入ってもっとウケるんだろうけど、当分はやんない。 姫路にまで見に来い。 来なかったヤツ、後悔してください。（笑） JOJO広重 2002.7.5. |
