f u j i y a m a   d i a r y   2 0 0 7      ( c )   F U J I Y A M A


 

2007 DIARY  1 2  3 4 5  6 7 8 9 10 11 12

2006 d i a r y
2005 d i a r y

2004 d i a r y
2003 d i a r y
2002 d i a r y

2001 d i a r y

text  by  T A D A S H I    W A T A N A B E   ( record shop F U J I Y A M A )

 

 

 2007年(平成19年)12月

  m y   f a v o r i t e / ゴジラ映画

12月31日(月)
除夜の鐘。だみあんと近所の世田谷観音へ、毎年同じ行動パターン。

12月30日(日)
大阪からNO.305(ナンバー305)というユニットをやっているO君来日。自身のCD−Rを持ち込んでくれたので、さっそく聴いてみると、これが ほぶらきん〜オーバンという系譜を今にしっかり伝えている。もう一枚のCD−Rはオムニバスで、「NO NEWYORK」ばりのジャケットデザイン(笑)でタイトルも「NO BIG SIGHT」だって。恐るべし関西。

12月29日(土)
牛喰ってハツラツ やっぱ肉だな 恒例だったフジヤマ正月鍋 今年はやらなかったからいいことあんまり無かったんだ そうだ鍋復活だ!店頭で1月3日に鍋やろう!待ってるぜ。

12月28日(金)
閉める準備してた夜8時頃 懐かしいお客さんのひとり T君から、これから行くから店開けといての電話。一応8時頃閉店なんて言ってるが、実はそんな決め事は存在しない。一応なんですね営業時間(笑)だいたい8時前には閉めないと決めてるだけ。そのあたり古いお客さんはフジヤマの付き合い方を知っている。

12月27日(木)
閉店後 銭湯でのんびりしてみる。ちょうど出くわした若者に「フジヤマのおじさんですよね?」と言うから「まあね」と少し微妙な返事する。この場合の『まあね』は、『確かにご推測のとおりですが、今はあんまし人と話したい気分じゃないからほっといて。一人で孤独なおじさんしてたいから』の深い意味が含まれての「まあね」なのであって、『そう!』の持つ強い肯定は使用していない。ジジイの空気を読んでくれよ若者。と瞬間思ったものの、銭湯というある種異空間で会ったのが嬉しいのかどんどん話しかけてくるから苦笑いするばかり。「やっぱ自宅の小さい風呂より銭湯ですよね!」と、屈託ない笑顔を見せてこちらの返答を期待してる。哀しいかな自宅に風呂がないから銭湯なんだけどなぁ…。

12月26日(水)
雑誌「DOLL」に広告を出していたのは20年も前の事ですが、掲載しなくなったのでフジヤマはもう潰れてしまったものと思ってた(笑)と、来店したお客さんに笑われる。ネットでフジヤマHPを知って、わざわざ福島から来てくれたらしい。どっこい生きてるんですよ。

12月25日(火)
「レコードマップ」のアンケート催促電話をいただいたのですが、今年から雑誌の買取が条件になるとのことで断念。今までは無料掲載だったのでありがたかったけど、出版社の都合もあるのでしょう。なんだかそういうバーターな関係が寂しくなってきたというのが本音。世の中そんなのばっかですね。

12月24日(月)
クリスマスイブ。アニメ作家の小林さんが持参したクリスマスケーキを口にしながら談笑。
いい大人の男ふたりでイチゴショート。だいぶへん。

12月23日(日)
もうフラフラの日曜日 あしたはどっちだ!

12月22日(土)
豆大福女史来襲。お歳暮だと言って餅と肉を大量に持参。重さで汗びっしょり女史。この寒さの中で汗だく、笑うには失礼かとも思ったりしたが可笑しいものは可笑しいから当然笑ってみた。彼女言う「汗びっしょりだよ!」気兼ねなく笑った。ありがとう と笑顔で。

12月21日(金)
恋でもないのに、肺のあたりがギュッと痛みます、寒さで腰痛もあり。ボロボロだなあボクチン。いいのいいの頑張るから。夜、店のPC修理。なにからなにまで要メンテな年の瀬。いいのいいの頑張るから。

12月7日(金)
上野あたりで電池切れ 戻るに戻れず簡易宿

12月6日(木)
弱り目にたたり目 しかし前進

12月5日(水)
自室のPCが開けなくなりました。合掌。

12月4日(火)
なにが大切でかけがえのないものか、よく分からない。ただただ一日一日が虚しく過ぎてゆく。これといって楽しくもなく、かといって大きな落胆もなく。友人からのプレゼントの焼きそばに感謝し、思いがけずのマフラーのプレゼントに勇気をもらう。小さいことが大きく見え、本当に大事なことを見損なっているんじゃないかと。人はなぜ音楽を必要とするのだろう、冬の寒さの中で高騰する灯油や食料に嘆きつつ、冷え切った身体になにを満たそうとするのか。

12月3日(月)
部屋の掃除してみたが、ぜんぜんきれいにならない。モノが多いのです。アパートに入居した時は、自作のテーブルとレコードラックしかなかったのにあれよあれよの間に部屋が埋まってる。「無駄」に囲まれ生きている。

12月2日(日)
店で野球五輪予選の日本対韓国戦見てたらぼんやりと深夜営業になってた。

12月1日(土)
さあ 日記再開だ。

2007年(平成19年)11月

m y   f a v o r i t e / 都電

11月14日(水)
光熱費及び電話代を払ったら店のつり銭がなくなった スリル満点な一日が過ぎる

11月13日(火)
ロックマガジン社の雑誌「EGO」が売れてしまったので、実家にしまっておいた在庫を持ってくる。読みかえしてみると、80年代はいかに妙な時期だったかを痛感。

11月12日(月)
ひたすら 寝る

11月11日(日)
映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」鑑賞。
冒頭 ミゼットがドリフトする疾走感にしびれたり、特急こだまのスタイリングに眩暈、美智子様こけし発見!と筋書関係ないとこばかり見てて、ほぼ少年になってました。
劇中 鈴木オート(堤真一)VSゴジラの場面で「テメーーーーッ!」とゴジラをして個人扱いにして戦いを挑むオヤジにゴジラ愛を感じて微笑む。

11月10日(土)
某ファッション紙のMさんと打ち合せ。ファッション界もどうやら厳しいらしく広告命のご様子。察します。

11月9日(金)
だいぶ前にジム・オルークがモデルになってフジヤマで撮影したエドウインCMの記載紙が送られてきた。すっかり忘れてたのでびっくりした。びっくりの理由は、なんて綺麗な店なんだろうフジヤマ(笑)って 嘘だろ な印象。
写真マジックですね。綺麗に見えるその店のレコード仕切板に「アマリリス」とか「オフマスクOO」なんてある。今2007年だよね?って感じ、笑うしかありませんね。
それにもまして驚いたのが、実際に取材を受けた際に担当者は必ず記載紙送りますと言っておいて、届いたためしがないという事実があるから、本当に届いて驚いたってわけ。フジヤマは結構取材拒否する店なんですが、そんなところにも一因あるんですよね。小さいことだけど。

11月8日(木)
NON BANDのノンちゃんからCDのオマケが届く。どうしても3大付録という往年の少年漫画みたいな事したくて、ライブ録音をダビングしてカセットを加える。で、一日中店内はノンバンドBGMのヘビーローテーション。

11月7日(水)
ふと目が覚めると午後4時 焦って立ち上がります めまい よくあるので落着いて布団這い出す 珈琲入れる こんな時はブラック いやヤッパいつもどうりに砂糖甘め ちょびっとすすって脳味噌に刺激与えます リチャード・ヘル掛けて「いっちょやるか!」と独り言。フジヤマに着いて店開けたら午後の5時さ。

11月6日(火)
夜中に店で原稿書きしてたら、卓球(電気グルーヴ)が顔を出して「なにしてんの?」
S嬢たちと楽しそうに笑ってる。みんなで飲んでんだろうなァ…いいなぁ。混ぜて〜〜〜〜ッ!

11月5日(月)
小島よしおの「おっぱっぴー」のネタは、なかなかにジャンクロックな味わい。同じ沖縄出身の喜納昌吉より大衆音楽的な匂いがする。さすがサンミュージック所属。

11月4日(日)
W君本人より大変めでたいお知らせがあり、一日 気分が晴れやか。

11月3日(土)
徹夜で一万という、とても技術畑のバイトとも思えない仕事を終えフジヤマを開けると、悪霊来襲(笑)。
勿論 愛すべき「悪霊おばけ君」ご一行。当然 顔は白塗りのまま納品です、イカしてます。今回の作品が凄いブツ。アナログLPと見せかけての砥石(笑)アルバムタイトルは「怪体業」深いです。完全破壊雑音とあります、確かにそうかも。で、定価666円という 何から何まで『悪霊』ですね。
悪霊一過 今度は豆大福来襲!
勿論 愛すべき「豆大福女史」のご来店。いつものように大福片手におでんに寿司でレスキューでサンキュー。店内で即食い、彼女に一切れの寿司も食わせず完食。更に20年も前のレピッシュのビデオを2本も買ってくれて、ありがたやありがたや。

11月2日(金)
渋谷〜六本木〜目黒 明日の未来は明るいか

11月1日(木)
寒い

2007年(平成19年)10月

m y   f a v o r i t e / 「CAFE de CRIE」の抹茶黒蜜ラテ

10月31日(水)
杉山晋太郎のCD 「NEWTON'S OBLIGE」 のライナーを読んだ人からメールをいただく。感謝。

10月30日(火)
月命日なので珍しく父の墓参り。

10月29日(月)
地引さん(テレグラフファクトリー現イーター)と世間話。といっても、2人ともいいおっさんなので話題は昔の話ばっか。ちょうどテレビに映ってたフィギュアスケートの安藤美姫の太ももあたりを見るともなく観る。

10月28日(日)
早朝8時に錦糸町楽天地あたり散歩。場外があるので日曜の錦糸町は人間くさくていい。朝っぱらから酒飲んでるし、立ちションしてるし(笑)昭和のおやじ達炸裂。平日、目いっぱい働いて日曜にちょっと遊ぶ、そんな下町職人親父達の明るいホリディを感じて、少し微笑む。
映画「自虐の詩」を観に楽天地シネマに来たわけだ。
上映館は渋谷か錦糸町かで迷ったんですが、「貧乏臭い」映画だからわざわざ錦糸町に決めたんです。映画を見るにもそれまでの行楽を楽しまなきゃ。映画自体は☆2ツってとこでしたが、日曜朝の錦糸町に☆3ツ。

10月27日(土)
スターリンの [stop jap naked] バカ売れ 

10月26日(金)
ノンバンド入荷。紙ジャケで可愛いが、音楽は思いのほか熱いのに再度ビックリ。2種類出て一緒だと6000円近くになるから気になってたらNONちゃんから連絡があり直筆のイラストカードとかオマケでつけてくれるそうで、優しいなぁ NONちゃん。昔 彼女が作った等身大の人形も店内に復活して嬉しそうなのは、ボク。NONちゃんといえば、昔っから誰かに似てると思ってたんだけど、さっき急に解った!小泉今日子!!ま、どうでもいいけどね、そんな事。

10月25日(木)
86年頃のライブビデオを店内で流す リップクリーム ボアダムズ 原爆 佐藤幸雄 赤痢 確実に時代を作っていた さて今2007年はどうなんだろう。

10月24日(水)
NHK「アニクリ」で、フジヤマを素材にした『三茶ブルース』の作者小林治さんとミニコミ「深夜さん」作者のY子ちゃんと近くのカフェでお喋り。
「ところで渡辺さんはどんな人?」の導入部に戸惑いつつ、偉そうにするワタナベさんでした。そんなおエライ人じゃありません。調子に乗って喋りまくって後悔の明け方午前二時。

10月23日(火)
シーミールのワカちゃん(VO) がフジヤマでなんかやりたいと言うので、『シーミールファン感謝DAY』をやろうと提案。店頭でアンプラグドライブに握手会にモデル撮影会でモデルはナベちゃん(B)。って秋葉原の石丸電気みたいでよろしかろうと…。4人ぐらいは来るよ(笑)と。彼女いわく「お母さんに見られたら嫌だ」と爆笑の末 却下。

10月22日(月)
詐欺というのがこんなにも身近になっている、というエピソードをひとつ。
今日ちょっとした調べものがあったので、PCネット検索しながらあれこれと自宅にいながらの図書館がわり。
便利になったもんだ、3時間ですっかり調べあげた、めでたしめでたし。
で、調べ上げた事についての世間の反応はどうなのかネット調べしてたら、いきなりエロサイトに繋がってビックリ、びっくりはいいのだけど、アカデミックなサイトからなんでこうなるのか不思議、っつうかファンタジー。
エロにひかれてついつい先に進むと《入会登録90000円ありがとうございます》の文字が…。
そんなつもりは全く無いのになにこれ!契約規約を読むと、いかなる理由があろうと登録キャンセルはできないだと(怪)訴えるだと。
企画会社の所在地も明記せず、強気なサイトだなァ。もしかしてこれがワンクリック詐欺かも。くわばらくわばら。
エロサイトなんて初めてなのに、これだもんなァ…、無視する事にする。
訴えられたら闘うぞ。

10月21日(日)
昨日今日と「三茶大道芸」で商店街はザワザワ。
野毛の大道芸フェスには及ばないけど、年々規模が大きくなってきました…しかし、商店街の奥地にあるフジヤマあたりは相変わらずゴーストタウン状態で「なにかやってるの?」って感じ。
来年は、ひとつフジヤマ店頭でパンク人形劇でもやろうかと。

10月20日(土)
今日はなぜか外国人客が多数来店。
3日連続で来てくれたオーストラリアのお客さんが今日は絵葉書をたくさん買ってくれた、観光で来た日本はどうだったのだろう。
つたない英語できいてみたが、何を言ってるのか解らず(汗)でも余裕のある笑顔が十分堪能したとの印象。
明日帰国するそうだが、最後の一日をフジヤマで終えるというのもなにか嬉しい。

10月19日(金)
ボンバー君が、自身のHPを立ち上げたとの連絡。前向きな自分のメディアを持つことはいい事です。ブログやミクシでないのが男らしい(笑)。

10月18日(木)
店には色々な人が来る 悩む人 なにか刺激が欲しい人 Nさんは伴侶を亡くされてから、自暴自棄のままちょっとした事件を起こし服役。
今日ひょっこり店に5年ぶりにやって来て、その後の浦島太郎状態を嘆く。
フジヤマはそんな中でのオアシスだと云う。「私もダメだがフジヤマもダメのままなのが落ち着く」と、誉められた(笑)。

10月17日(水)
初来日のLAからの友人を秋葉原〜中野案内 アニメマニアの彼女とその母はなぜか狂喜の午後7時

10月16日(火)
古道具屋でレコード棚の午後3時

10月15日(月)
昨日の残りの味噌汁に卵落として午前9時

10月14日(日)
雨 しかも中途半端な 寒いのか暑いのか まったくもって中途半端な はっきりしてるのは客が来ないという事だけ 暴れますか?

10月13日(土)
蛍光灯切れ。近くの電気屋に同じもの品切れだもんで暗〜い店内の一日。店内パッとしないからお客さんも来ませんねぇ(笑)

10月12日(金)
昨日のボクシング内藤VS亀田次男戦を録画ビデオでフルタイム鑑賞。
グッときました、素敵でした。試合の事ではない。開始ゴング直前の内藤選手セコンドに 『男』 をみました。
例によって内藤選手に下品なメンチ切りするセコンド亀田父 面白い人ですこの方。
が、人の良さそうな弱っちい内藤選手のセコンド間髪入れず 前に割って入ります。
すると、威嚇する亀田父とセコンドのガン飛ばし合戦です。
おっかない父にひるみません、目線を切りません どこまでも。
あの弱っちいセコンド闘ってました。
静かな戦いでしたが、試合なんかより ずっと感動しました。

10月11日(木)
ボクシング世界戦で亀田2号が無茶したそうで、さぞ哀しかろう。
TVのニュースで試合を見たけど笑わせてもらった。チャンピオンをゴキブリ呼ばわりするのはどうか。
エンターテイメントを履き違えてる。強ければよい、面白ければよい、といった平成のエンタはギスギスし過ぎ。
昭和の呑気なエンターテイメントの古色美がそのうち再評価されるだろう。
そんなことより、黒川紀章さんが亡くなった!亀田ファミリー同様あまり好きな人ではなかったけど、よっぽどエンターテイメントとして楽しませてもらった。

10月10日(水)
今日は体育の日かと思ったら、違うようだ。振り替え休日仕様になるそうで実は8日だったそうです。なんか気持ちが悪いやり方なんじゃないの?
便利や効率ばかりが優先されて、想いとか必然が淘汰される風潮を反映させます。そうやって日本人は無駄を単なる無駄で終わらせてしまう。

10月9日(火)
実家で8ミリ映画の編集作業 フィルムの感触に居心地のよさを感じる

10月8日(月)
なんとなく昔よくお邪魔した喫茶店を思い出して、下北沢のジャズ喫茶「ノイズ」へ。某原稿をそこで仕上げようとしたが、「ノイズ」はなくなってた(笑)近所の店舗の人に聞いても、その喫茶店の存在すら知らない人ばかり。時は留まってはくれない。

10月7日(日)
店を開ける前の朝一で映画「めがね」鑑賞。
ツッコミどこ満載で、たそがれました。
主人公のタエコさんは「どうして、ここに来たんですか?」と聞かれた時に「携帯電話の繋がらないところに来たかったんです。」じゃあ携帯なんか持たなきゃいいんです。
便利を謳歌しつつわがままですね。
持つもののいやらしい贅沢。映画全体に漂う教条的癒しへの居心地の悪さ。鼻につく作家性。
ご自由に…といいながら、まんまと画一癒しへ誘う負の暴力。
めがね(価値観) をかけかえる事で癒しにでもなるというのだろうか。
リアリティ排除がファンタジーではない。みんな誉めすぎですよ、この映画。

10月6日(土)
ダウン 

10月5日(金)
店頭を店らしく(?)しようと大工仕事してたら、雨。なにか始めるといつも雨。ん もう。

10月4日(木)
沢尻エリカさん 泣いて謝罪 おやおや。「諸悪の根源」ってあんた悪魔か?小悪魔でいてくださいね。

10月3日(水)
沢尻エリカがエライ事になってる ふてくされ? おもろい人ですエリカさん。ギャートルズな衣装もとんがってて素敵。不愉快な言動挙動ですが、ある意味芸能人の鑑です。

10月2日(火)
相撲界がエライ事になってる 暴力ですか? 
プロにはプロのしきたりあっての伝統芸能維持なんでしょう でなければ単なる格闘技スポーツのひとつになってしまいます。
ちょんまげもまわしもいらんでしょう。
我々の昨今の常識を当てはめてしまうと、体重制とかポイント制とかに推移するのでしょう。
柔道がJUDOのように。それが良いのかを問われてるんでしょうね。
ただし、非常識な世界にこそ「美」や「尊敬」も生まれる。
文化伝統かスポーツかを問われているように感じる。

10月1日(月)
三茶を久しぶりに散歩 ずいぶん変わってた ツタヤで「かもめ食堂」のDVD借りようとしたが、どこ探していいか分からず 降参

2007年(平成19年)9月

m y   f a v o r i t e / 十勝大名の今川焼き

9月30日(日)
来月ノンバンド再発されますね!初期音源に色々未発表も収録されるらしいです。入れなきゃね こりゃ。

9月29日(土)
バイク乗ろうとしたら、あろうことかチェンジレバーがなくなってた!自作したパーツなのに盗むなよ!ここは70年代のNYか?もっともNYだったら単車ごとないな、多分。あ〜あ、また三茶から出るのがめんどくさくなっちまう。哀れダックス、もっと哀れオレ。犯人さんよ、後生だからレバー返してよ!今夜こっそりシャッターの中にでも入れて置いておくなんて洒落たことしてちょうだい。怒らないから。

9月28日(金)
K君の葬式。彼もまた若くして亡くなったけど、事業は結構成功した。立派なお葬式で、なんか場違いなまま少し居ずらい。志半ばで不遇のまま亡くなってしまった人の方が圧倒的に多い、というかほとんどでしょう表現者は。ならばその功績を正当に伝えなければ不遇のまま消えていった多くの友人に合わせる顔がない。夜、店に戻り遅れに遅れている「シンタロー」の原稿に目を通す、ダメだこんなんじゃ。晋ちゃん苦しめないでくれよ。

9月27日(木)
多分三茶で一番美味い足立パンでコロッケパンとあんパン買ってフジヤマ店頭で食事、300円のしあわせ。

9月26日(水)
なんとかっていう雑誌(適当に聞いてたので解らず)の取材依頼の電話 「ロックフジヤマ」の店ですか?なんですかロックフジヤマって… TV番組なんですが じゃあ多分違います 電話切れる なんだかなァ

9月25日(火)
東京タワーの見えるオサレな事務所で写真校正 こんな事務所で仕事がしたい はかどるだろうなァ…(遠く観)

9月24日(月)
三茶散歩 美味い「抹茶ラテ」で一服

9月23日(日)
木魚のツネオ君来店。どら焼き持参。こうでなくっちゃね。

9月22日(土)
D-DAY 青山月見ル君想フ にてアイドル歌手並みリサイタル微笑まし
元アレルギーの宙也から美子ちゃんへ送られた花束の中からバラ1本引き抜きステージ上の彼女に投げた

9月21日(金)
古い在庫棚から汚れきったジャケットのシングル盤が…何かと思ったらHG FACTのデスサイド。誰か買わない?盤はそれなりに綺麗だけど。

9月20日(木)
16TONS CD探し 記憶によると、どっかにある

9月19日(水)
いぬん堂 石戸氏から矢の催促 苦行

9月18日(火)
ジム・オルークがフジヤマでレコードを買う。というジーンズメーカーEDWINの雑誌広告の撮影。

9月17日(月)
世田谷通りの東京餃子楼のもやし絶品

9月16日(日)
フリーペーパー「実験アキレス」

9月15日(土)
店内整理で朝まで。

9月14日(金)
フジヤマパソコンのW98機クラッシュ!もう信用しないぞデジタル。

9月13日(木)
ナベちゃん(犬まがい)が「肉弾」のCDを買ってくれる。同郷のよしみ、なんだか美しい。

9月12日(水)
リアルCD入荷

9月11日(火)
久喜の食堂「まんぷく屋」であじフライ

9月10日(月)
PCと格闘

9月9日(日)
QPクレイジー ヘブンス 悪霊おばけ君

9月8日(土)
the原爆オナニーズのMC リキッドルーム

9月7日(金)
店をマトモにする決意

◎7月・8月は日記お休み

2007年(平成19年)6月

m y   f a v o r i t e / マジック

6月9日(土)
たいやきを食べてたら、歯が欠けた。たいやきなんぞに負ける、悔しい。

6月8日(金)
区役所の対応というのも、相変わらずデレデレしたもんだ。時間がないときは暴れたくなる。何度引き返そうと思ったことか。店には悪霊おばけ君が、新作カセットを納品に来てくれたが、そのカセットは初期殺害塩化ビニールを彷彿させて、少し気持ちが和らぐ。

6月7日(木)
ナベちゃんがシーミールの新作CDを持ってきてくれたが、ジャケットに文字らしきものが見当たらず、「愛想のないジャケットだね こりゃ」と失礼な事を言いながら笑う。言われっ放しのナベちゃんだったが、「狙いらしいですよ」と、人事のように呟いて自分のフリーペーパーをCDに添付作業。のんきな納品現場で楽しい。入れ違いにヴォーカルのワカちゃんが来店、早速1枚売れたよ…と伝えると、「男?女?」と聞くから「男だよ」と私。「シーミールのCDって男ばっか買うよね」と彼女なぜか不満そう。「あんたの魅力かもな!」と喜ばすと、「まあね」だって(笑)。

6月6日(水)
アルバイトでスタジオ撮影。さて仕事を終えると、そこのスタジオが改装という。それに伴い、ガレージセール。ムービー用の三脚を購入。8ミリフィルムカメラで使うつもりだけど、明らかにオーバースペックです(笑)大は小を兼ねるか。

6月5日(火)
実家でもろもろ整理。もろもろ発見。もろもろ思案。

6月4日(月)
社保庁のズサンさはとても笑えないが、笑うしかないだろう。もう安倍さんだめでしょうね、きっと。コンピューター管理はデータ入力が命、そこを安易にやりすごしてどうする。手書きで丹念に管理してた方が、実は間違いはないのだ。しかし、管理のスピードと利便さの追及が時代というもの。早く時代の趨勢に気づけよ お役人達。

6月3日(日)
昔のフジヤマでアルバイトしてたK嬢がひょっこり来店。こっちは相当ふけたが、彼女はパリパリと昔のまんま。女は強い。

6月2日(土)
腰痛 そして我慢

6月1日(金)
店内整理 そして腰痛

 2007年(平成19年)4月・5月

 m y   f a v o r i t e / マスダヤのボーリングゲーム 

5月31日(木)
黒いジーパン ひざ破れる だから何?

5月30日(水)
サッカーのカズが自民党からのオファーを断る。当然。立候補したら一票入れるけど(笑)。自民党、及び日本国政党政治の荒廃を憂う。

5月29日(火)
母の位牌を作りに仏壇屋。亡父と一緒のものに依頼。いずれ私も一緒の位牌に名前を彫り込んでほしいが、その時さて誰が作ってくれんのか?

5月28日(月)
新座市のリサイクル屋で帽子と歌謡曲のシングル盤を1000円ほど無駄使いして気分がいい。

5月27日(日)
客が途切れることのない一日。驚く自分が情けない。

5月26日(土)
T君来店。いろいろ購入してくれたが、「坂本移動どうぶつ園」のCD-Rを手にして悩んでる。試聴してもらったら、一言「買う!」。私がこのバンドメジャーデビューしたらどうする?というと、笑って「ミスチルだって酷かったもんね…」と言う。そう、酷いです「坂本移動どうぶつ園」(笑)。でも引っかかるんですね、なにか。この何かがクセモノなんです。洗練は後々いくらでも出来るもの、問題は核がどうか。ここらあたりはT君よくわかってる。

5月25日(金)
閉店後、旧友夫婦と自宅アパートでサッカーゲーム。で汗だく。静かで穏やかなゲームなのに、女性陣の負けん気で汗だく。アタフタしながらも大いに笑う。

5月24日(木)
卓球(電気グルーヴ)がTOKYO NO.1 SOUL SETの川辺さんを連れて店に来てくれた。二人でユニットを始めたらしく何枚かレコードを買ってくれて、これで今日は飯が食える。めでたしめでたし。

5月23日(水)
母の通夜告別式を無事済ませ帰京。フジヤマ営業に向かう途中で西村君(ルーズ/ラウドマシーン)とばったり。なんか買え!と歩きながら言うと、ばちかぶりでも買うよと。良いヤツだ、西村。

5月22日(火)
告別式の喪主挨拶でしくじる。泣いてしまう醜態。かっこ悪い。

5月21日(月)
春日部の葬儀場泊。夜中に母の棺桶開けて「あっちで親父とうまくやってくれ」と呟いても返事がない。

5月20日(日)
母の通夜準備であたふた。戸籍上の生年月日と実際が違う事が判明。いいぞ 母、かっこいい!

5月19日(土)
母 死去

4月28日(土)
深夜の豪食。どら焼き2個 すき焼き 刺身 ご飯 そしてチーズケーキ。食い過ぎ。でも幸せ。

4月27日(金)
2007年 ロックは動いているか?

4月26日(木)
電子マネーが便利らしく、さかんに宣伝してる。このカードがあればなんでも買えるというが、銀行に貯金のない人はどうするんですか?

4月25日(水)
ばちかぶりCDの限定特典騒ぎで、フジヤマでは行列ができてると思って焦って来てみたが…と、豆大福女史。いつもと変わらず、まったりとした店のまま、拍子抜けした豆ちゃん。ばちかぶりのCDを手にしつつ、怪しいダジャレの連発。いつものようにテンションあがった女史、おサルさんのゴム玩具も勢いにまかせて買ってくれて、めでたしめでたし。

4月24日(火)
埼玉 国道16号線庄和あたりを歩いていると、無人の休憩場があり自販機で缶珈琲を飲みつつ走り去るダンプカーの群れをぼんやりと見ていた。はじめての場所で、はじめての風景の中に自分をはめこむ。

4月23日(月)
10年前のことが「ついこないだ」に思える。「さっき」が1週間前だったりする。

4月22日(日)
ルーズの西村君が立寄ってくれてCDのオマケに付くDVD-Rのプラケースにサインしてくれた。いかしたメッセージも添えて(笑)「あんたはえらい」あるものには「どーも」 しかし何といっても「最近どーよ」がアカ抜けてて素晴らしい。

4月21日(土)
さて あの日の空は青かったか。

4月20日(金)
あれもしたい これもしたい で一日終わる。100円ショップで買う歌舞伎揚げは哀しい。

4月19日(木)
アメリカでは学生30人も銃殺され、日本でも長崎市長さんが鉄砲で暗殺。アメリカの銃社会にも困ったものだけど、日本も怪しくなってきました。銃って、殺しの道具以外使い道ない。持てば楽して人殺しができる。なんでも楽してはいけないと思うんだ、ボク。

4月18日(水)
「あるみ缶」の織茂さん父子来店。あるみ缶という店も健在で、のんびり活動しているという。その織茂さんは以前「いろ」というアバンギャルドで強烈なヴォイスノイズカセットをかれこれ20数年前に納品されていて、今もフジヤマでは何種類か在庫してる!!これは凄い事。時が過ぎ、今やその子供の時代になってサブ君(御子息)もしっかり尺八演奏で灰野敬二さんたちとライブ活動との事。CDも納品してくれているが、これがまた凄くクールで、脳内暴力を連想させる聴き方を私はしている。最近は親子でフジヤマに寄ってくれる人達が増えた事に、時代を感じる。

4月7日(土)
「坂本移動どうぶつ園」というバンドのCD-RとDVD-Rが入荷した。一昔前なら、カセットとビデオでヒソヒソと自家製造(笑)してたたぐいの作品だが、こういう自由で無謀な作品にこそ「音楽創造」のヒントは隠されているのを試聴してみると解るものである。

4月6日(金)
モダ〜ンミュージックの生悦住さんから電話。「G-MODERN」の雑誌広告催促。まいった忘れてた(苦笑)。

4月5日(木)
ナゴム再生委員会の三浦君来店して近況など世間話。あまり人には言えない話もあって彼もなかなか苦悩の日々らしかった。近田春夫の歌詞じゃないが、ご時世 上手くいかなくて当たり前…と。しかし熱心な彼の想いがナゴムの再生を生んでいる。

4月4日(水)
夜 帰京して店を開けてはみたものの、ひやかしの客ばかりで売り上げ伸びずガックシ。

4月3日(火)
病床の母とアイコンタクト会話。

4月2日(月)
夕方までアパートで寝てたらだいぶ復活。とにかく病は、寝て直す。

4月1日(日)
一日静養。どうやらインフルエンザっぽい。

 2007年(平成19年)3月

 m y   f a v o r i t e / Q-STEER

3月31日(土)
体調最悪の一日だが、ちゃんとした食事を用意してくれたTさんに感謝。

3月30日(金)
寝不足がたたって店で居眠り、客に見られる。カッコ悪い。

3月29日(木)
昨日の「愛すべき自由人」との約束を実行。なんとか無事、彼の個展を夏にすることになる。うまくいってくれるといいな。ところで今日でフジヤマ開店24周年!向かいのコンビニでケーキを買ってきて店内ひとりで祝う。

3月28日(水)
5年ぶりに某旧友から連絡があり、会いたいという。相談あり。彼は離婚してホームレスになってた。「しかたなくホームレス」ではなくて能動的自由人だと笑ってたが、仕事もなくフラフラ絵なんぞ描いている日々らしい。画廊との契約もなく、ただ黙々と筆を持っている。それでどうして食べているのか疑問ばかりが沸き立つが、車上生活を2年も続けてるとの事。アメリカによく見るキャンピングカーでの生活なんていうのを想像してたが、軽ワゴンでどうみてもホームレス。自由な精神は買うが、日本の風土に合わない日常を見た。この都会でかっこいいホームレスは存在するのか?

3月27日(火)
北京オリンピック開催に向けて中国では「排日行為はやめよう!」との呼びかけがあるそうだ。前回 五輪時のサッカー試合の中国人は酷かったのを思い出す。

3月26日(月)
母の入院先近くのリサイクル屋はチョロQが200円で売っている。しかも未開封の新品がなぜリサイクルなのか謎だが、ともかく安く売っている。そして 市井の玩具屋がバタバタと閉店する昨今。

3月25日(日)
母の状態が思わしくない。

3月24日(土)
夜 stigaのホッケーゲームで遊ぶ。自作ペイントしたフィギュアの人形のお披露目試合。10年ぶりに遊んだけどやはり面白い。相手がいれば毎日でも遊んでいたい。日々子供化。

3月23日(金)
夜、ばちかぶりCD入荷。特典の問合せばかりで疲れる。発売元の三浦君から電話があり、どうやら特典告知を彼のサイトで発表してるとの事。三浦君それはありがた迷惑というもんだよ〜っ(爆笑)特典の事なんてなにも知らずにフジヤマで「ばち」を買ってくれる人のお楽しみだったのになぁ…。で、特典まだできあがってない!ビデオじゃダメ?やっぱDVDですか?

3月22日(木)
腰痛で店のカウンターで座りっきりの一日。

3月21日(水)
テレビでいやーなモノを見た。それは「愛の流刑地」。渡辺淳一という作家が昔から嫌いなのだが、ついついエロいから見てしまう(笑)。

3月20日(火)
つけ麺の池袋大勝軒が閉店するというので、行列らしい。しあわせな閉店なので、それはそれで喜ばしいけど、いつもこういう光景を見るとなぜか首をかしげる。

3月19日(月)
ばちかぶりの予約特典にフジヤマではDVDが付くという噂が出てるのに驚く。なにも言ってないのに(笑)。CDが入荷してからオマケ内容発表しますので、特典目当ての人は他のお店で購入してくださいませ。

3月18日(日)
起きたら夜。腰が痛い。

3月17日(土)
夜、うまい餃子が食べたくて「東京餃子楼」に行くと改装中で休み、他の店に行くが行列待ち。なんだよ たかが餃子でこのありさま。で、ふと思い出したのが「餃子の王将」。なんでもない味だが量はある。庶民の味方。餃子定食を頼んだらコロッケが付いている、余計だけどなあ…(笑)。

3月16日(金)
ばちかぶりのナゴム時代音源がCD化されるのですが、おまけは付かないのか?との問合せが多数あり。なにも考えていなかったけど、それじゃあフジヤマらしいマルヒものでも、と現在思案中。

3月15日(木)
PCをくれた落合さんが来てくれて、店のPCチェックしてくれる。なんとかメール機能復活!イライラも解消。ところで彼は、先日のルーズ復活〜解散ライブに行ったそうだが、ちょうど店内で流してた88年時の「ラウドモデル」のビデオを見ていて、「これとおんなじでしたよ!」と笑ってた。

3月14日(水)
店で確定申告用に伝票整理をしてたら、なんと伝票の少ないことか!例年だと嫌気がさすほど面倒なのに、今回はアッという間に終える。いかに店が去年動いてなかったのかを痛感する。今年はもうちょっとザワザワしよう。

3月13日(火)
母の入院先から戻り、何気なくテレビをつけると深田恭子主演で若年アルツハイマー病のドラマをやっていた。浅い筋なのだが、ぼんやり見入ってた。

3月12日(月)
母強し。持ち直す。私といえば病院では暇なので、血圧など測って時間をつぶす。どうやら上も下も低い、かなりの低血圧。

3月11日(日)
早朝いったん帰京すると、だみあんが訪ねてくる。お互いの貧乏話をグチりつつ店営業。

3月10日(土)
母 苦しい顔だがなんとか。親類わんさか集まる。

3月9日(金)
ルーズのライブへ行こうとしたところへ母危なしの連絡。ともかく埼玉の病院へ。病院泊。

3月8日(木)
なんだか今日は寒い。でも今年は異常に暖かかったから本来に戻ったってことだろう。いつだって都合よく事が進むわけではない。

3月7日(水)
店内でメスカリンドライブのビデオを流してると、これは誰ですか?との質問が何件かある。すごくソウルフルで気持ちのよい女性バンドで可愛かったけど、もうみんな貫禄十分(笑)なんだろうな。

3月6日(火)
苦しそうに咳き込む母を病院まで連れてレントゲン撮影。どうやら肺炎との事。アルツハイマーの母は肺炎でも頑張る。凄い。それにしても、なんでこんなに病人多いんだろう。診察まで2時間3時間も待たされるのだ。入院するにもベッドの空きがないらしい。寿命がどんどん延びて、おのずと病人は増える。

3月5日(月)
レース仕様のダットサンフェアレディーのチョロQを買おうと草加で下車して模型/おもちゃ屋さんへ。ここには古いものがありそうな雰囲気が漂う、いい感じの店構えなので以前から気にはなっていたけど…。残念、現行のものしか置いてはいなかった。なるべくモノは個人商店で購入したいのだけど、時代はコンビニエンス。大型量販店で、すんなり購入するしかないのだろうか。

3月4日(日)
仲代達也主宰の無名塾で活躍する美咲ちゃん突然来店して、どうしようもなく乱れた(笑)雑誌の棚を整頓してくれる。すると、彼女手のひら見せて一言「手が真っ黒!」

3月3日(土)
K君から「ひなまつり」だからと、雛あられをもらう。男からもらってもなあ(笑)と酷いことを口走るわたし。K君制作のNHKでオンエアーのアニメ短編ビデオにフジヤマも協力を依頼され快諾。別に何するわけでもないので、お気楽なもんだ。K君店内をデジカメで撮影してた。フジヤマを愛してくれている人が、作品作りのヒントにフジヤマを選んでくれている事がなにより嬉しい。

3月2日(金)
割礼ファンのお客さんに、割礼がまだ「割礼ペニスケース日曜日の青年たち」と名乗っていた頃に、オムニバス参加した唯一の音源「アンダーグラウンドロマンス」(86年発売)を薦めたが撃沈。

3月1日(木)
殺害塩化ビニールファンのお客さんに、ハイテクノロジースーサイドのプロレタ本間君の「恐怖新聞」のDAT作品を薦めたが撃沈。

 
 2007年(平成19年)2月

 m y   f a v o r i t e /水中花

2月28日(水)
友人が新しく始めたカフェは、雑貨なども販売している。結構売れてしまい品薄らしいので、不要になった古くて小さな陶器製の置物を進呈するため、坂戸まで。確定申告の時期を知らせると彼女暗くなる(笑)。

2月27日(火)
実家で原稿書き。

2月26日(月)
母の様態が危ない。しかし私の母は頑張る。見習おう。

2月25日(日)
早朝に、映画「ドリームガール」拝見。シュープリームスが大好きなのでそりゃあ期待しましたが、なんか今ひとつキラキラした感じがなくてがっかり。セリフが歌になるなんて何度もあって、苦笑いしました。宝塚歌劇団に失礼。「雨に歌えば」のようなアメリカンミュージカルにしたかったのか、ショウビズの人生模様を描きたかったのか、中途半端。楽しいソウルショーを見たかった。ビヨンセがやたら綺麗で、そこは満点。

2月24日(土)
T君来店。彼が言うには最近の若い客は瞬間元気だけど、すぐ休むから嘆かわしい、と憤慨してた。もうすっかりオヤジの意見だな(笑)

2月23日(金)
在庫を奥から出してたら、お客さんがシングル盤の内容をジ〜ッと見て一言「まだあるんですね」と興味深々のご様子。買ってくれるのかと密かに期待してたら「今度買いにきます!」と言ったまま去る。今度っていつだよ〜〜〜〜〜ッ!

2月22日(木)
ナベちゃん(シーミール)が来て、なにやら話をしたがってた風なのだが、店のPC調整でじっくり聞いてもやれず、なにか悪いことした。自分勝手になってるなアタシ。PCとか携帯とかが出現したおかげで、人はどんどん自分本位でしか物事を見なくなってしまってる感じがする。

2月21日(水)
ししょう(北嶋健也)が昔やってたバンド「QPボックス」のソノシートが売れたのだが、在庫をどこにしまったのかが思い出せない、困ったものだ。

2月20日(火)
実家で母の顔を見てる。笑ってる。身体は調子悪いみたいだが、笑ってる。哀しい。ボケの歴史の永い母に何度も感謝の気持ちを伝える。それしかできない。

2月19日(月)
PC1号が遂にお亡くなりあそばして、3号機は使い方がわからず。メールもすべて出せない状態。アパートにある2号機でメールを出すしかない。スキャナーも使えず。仕事がまったくはかどらず。

2月18日(日)
古いレコードがよく売れた日。だけど、ソノシートはなにせ安いです。

2月17日(土)
友人とチョロQのQ STEERで適当なコースを作ってレース。私はスバル360で友人がマツダRX-7というなんとも不利(笑)な車種選びだが、実車ならともかく、そこはチョロQ。私の圧倒的勝利に終わる。めでたしめでたし。

2月16日(金)
そろそろ、店に眠ってた古い商品を店頭出しを試みる。

2月15日(木)
深夜 アパートに戻って冷蔵庫を開けると、思ってもみなかったはんぺんがあるじゃないですか!怖いので賞味期限は見ないことにしてフライパンで焼いて食べた。焼いてしまえば大丈夫だろう。

2月14日(水)
今年のヴァレンタインチョコは3人からいただく!去年は1個だったからだいぶ向上した(笑)

2月13日(火)
母が笑ってる。久しぶりの事だ。

2月12日(月)
早朝、代々木公園フリマの友人ブースを借りて、貴重?な古いロックTシャツをまとめて出品。なんと箱出ししてるうちに人が溢れてきて、ワアワア言ってる。どうやら珍品シャツのオンパレードらしい。業者らしきお客さんがまとめて全部で2万でどう?って事で、秒殺。多分高い値段で店に並ぶのだろう。

2月11日(日)
思いもよらずデジカメゲット!豆大福女史からのプレゼント。ちっちゃい玩具みたいなカメラだけどちゃんとよく撮れる。嬉しくて店で彼女と騒いで…といっても、騒ぐのはいつも豆ちゃんだけど(笑)彼女お得意のどうしようもない下ネタ連発で大笑いしてたら、お客さん入店。女史焦る。そんなほのぼの情景の午後3時。

2月10日(土)
店を開ける前に、中古デジカメを買おうと明治公園フリマ。フリマなのに結構高い事言います。予算3000円じゃ鼻で笑われました。携帯で撮ればよいではないかと思われるが、私は携帯は持たないという思想。カメラはカメラ、電話は電話という融通のきかないピュアさが美しいという考え。あれもこれもできますよ というヤッスイ物が低俗に見える。

2月9日(金)
デジカメを床に落として壊す!ショック 山よりも高く、海よりも深し。破壊2機種目!修理するお金もない。誰か2メガ程度の安物でいいから貸してくれまいか?またHPの更新が途絶えることになる。

2月8日(木)
80年代の貴重なアナログ盤をHPで載せ始めたら、問い合わせの電話がポツポツ入るようになる。一番困るのが「他にどんなのがありますか?」という漠然としたもの。漠然としてる質問そうに見えて実は決まってるんです、大体。そういう質問が来るんじゃないかと思ってたら、ほとんどそういうものばかり(笑)。ですからアナログ盤リストとか作るのにちょっと抵抗があって面倒だなぁ…とも。永年店やってるから大体分かります、お客さんが欲しいモノ。世間でプレミアのついたB級パンク〜ハードコアでしょう(苦笑)。

2月7日(水)
昨日撮影のアルバイトでちょっとした事件(笑)があり、今日になって仕事が流れる(苦笑)。私のような一介の底辺フリーカメラマンには分からない会社の事情というモノに振り回される。空しくフジヤマに来て、店を開けてはみたものの、お客さんはなかなか買ってはくれない。ああオーナーというものは、なんてキビシイ職種なんだべさ。

2月6日(火)
YouTubeに当HPに載せているノンバンドの映像が勝手にまんま流れてるのを発見。いい気持ちはしないが、そんなものなのかい?今という時代は。

2月5日(月)
年賀状を再び発送する。今度はちゃんと届けと。

2月4日(日)
人は必要とされて人となる。その事に疑いを持ちはじめた時にポツンと崩れる。

2月3日(土)
面識のあった某女性アナウンサーが自殺されたというテレビ報道。最近こんな事ばっかり。おかしい なにかおかしい。

2月2日(金)
年賀状が届いてないという知人からの連絡が2件あり。今年に入ってから、しかもだいぶ経ってから出したのが災いしたのか?なんだか重い。もう一度出し直ししてみよう、ダブってても許してね!

2月1日(木)
友人の死。ああなんてこと。言葉もない。

●1月は日記お休み