#1   ご挨拶の巻



テキサスまでレッスルマニアとゆうイベントを観に行って日本に帰ってきた日、ボクがやってるトンパチ・プロ エンターテイメントとゆう会社の漫才ライヴのロビーでウチのスタッフの下田とゆう男にフジヤマの店長を紹介された。

店長「連載やってくれよ」

オレ「いいですよ」

で電撃決定。

連載をやることに。オレは例えば長州に「やんのか?」と言われれば「やりますよ!」と言う男なんだよ。

それが何かわからなくても。

フジヤマのことはずっと前から知ってました。いつか行くんだろうなぁと思ってた。

はじめての人に自己紹介ぐらい、しなきゃいけないことぐらい26才の春にもなれば分かってる。

ハチミツ二郎。

芸人。トンパチ・プロ エンターテイメント社長。
好きなプロレス団体は昭和新日とWWF。
好きなプロ野球球団は岡山リキドーザンズ。
好きな体位はメリーゴーランド&二郎式正常位。
好きなゲームはドンキーコングJR。
ともだちに貸して返ってこなかったのはスペランカー。
ともだちから借りて返してなかったのがポパイの英語遊び。(捨てた)
ヘルスでは本番を強要するが無理はしない。
フィアンセはパチンコ屋で見つけたい。
貴花田がファンを平手打ちしたシーンがトラウマになっている。

だいたいこんなカンジ。だいたいわかっていただけましたか?

次回からコラム書きます。

最後にこれだけは言っときたい。
このHPを見てて自殺を考えてる奴、自殺してもいいけど死ぬ前に寿司だけは喰っとけよ!ニッポン人なんだから。

2001/4/15


  #2   男の人生に必要なもの
  

オレの生活に”アンニュイな午後”なんてものはない。

ないんだけど、こないだ、たまたまあった。
あったから、そんなひと時に、大好物のチョコバットを、ほうばりながら考えた。

男の人生に必要な物はなにか?

女の人生に必要な物ならすぐわかる。
ケーキ。
おしゃべり。
ゴシップ誌。
5年前はこれにたまごっちが加わってた。

男の人生に必要な物
酒。
タバコ。
コーヒー。
車。
祭り。
煮込み。
喧嘩。
銭湯。
やらしい話。(ヘルスで本番をヤッた等の自慢話)
にんにく。
ギター。
釣り。
寿司。
ティッシュ。
ゲームボーイ。
皮靴。(そーダディーズシューズ!)
セカンドバッグ。
「俺、不良品。」(哀川翔 東邦出版)
塩。

おいおいおい、これじゃあ、いくらなんでも多過ぎるよ。女の3つより多いのは良くない。1つに絞ろうってことで寿司。

寿司喰って死ね! 

2001/5/11


  #3    最後の晩餐の巻   

トンパチプロ・エンターテイメント1周年記念トークライブにて

野猿の解散を苦に自殺した奴がいたよねぇ?

音楽性に共感してたのかなぁ。
野猿だぜぇ?

「野猿が解散するならどうなってもいい」
「野猿が解散するならつまらない」
などと話していたとゆう女子高生2人組はなぜ”死のダイブ”に走ったのか?

マンションからの飛び降り自殺だそうですよ。

でも、もしかしたらこの2人組を殺したのはオレかもね。

オレがマンションの踊り場で格闘してでも、この2人の女子高生の口に寿司を含ませるべきだったね。

寿司の素晴らしさに気づいた2人は死を選ばなかったかも。

自殺するのは構わないけど、死んだらホントにそれまでだから。

どうせ人間の価値なんて生きてる間に何個寿司喰ったかで決まるんだから。

「あと2カン喰える。穴子はさっき喰ったけど 表面あぶってもらってきゅうりとすだれで 巻物にしてもらえばあと少し喰える」って思ってやってれば、なんとか生きていけるんだから。

なんとでもなるよ。ホントに。だって野猿だぜぇ。

2001/5/18


  #4  セクシャルハラスメントの巻    



最近セクハラに凝ってるんですよ。
特に初対面の人には。

痴漢ってのは嫌なんだよ。嫌いなんだよね。フェアじゃない。

セクハラ>スカートめくり>痴漢

セクハラってゆうのは確か石田純一が始めた行為だったと思うんだけど、いいよね。
最近の娘に限らず呑みの席で「ちょっとおっぱい触っていいですか?」って言ったら6割は触らせてくれますよ。
「じゃあ(手の)甲で!」って言えばさらに2割増。Cまでイケちゃうかも。

オレは社長だからセクハラは、し放題。

だって対社長の場合セクハラは犯罪にならないんでしょ?
オレが夢の中で決めた法律。
このまま覚めないで!

それでも怒る奴がいたとしたら?
寿司おごって示談にする。

そのあと殺すけど。

2001/6/5


  #5    短期集中特別小説「オースチン・グレートチキン・ラヴァーズ」@




 女 「ちょっと話があるんだけど」

二郎 「オレはないけど」

 女 「あたしのこと遊びでしょ?」

二郎 「ずうずうしいな」

 女 「何それ?」

二郎 「お前こそ体目当てだろ?
    オレの体をもてあそびやがって」

 女 「ウプスッ!」

二郎 「オレはお前に1_の愛情も注いだことねぇよ」

 女 「ウソよ」

二郎 「ホントよ」

 女 「ねぇ?」

二郎 「なんだよ?」

 女 「結婚して」

二郎 「ウプスッ!!」

 女 「・・・・」

二郎 「やるなぁ」

 女 「結婚して」

二郎 「やだよ」

 女 「どーして」

二郎 「お前は女優だけどオレも女優だ」

 女 「ウソよ!バッカじゃないの?
   あたしがあんたと結婚するわけないじゃん!
   他にもいっぱいいるんだから」

二郎 「セフレだろ全部」

 女 「ムカツク」

二郎 「もう眠いから帰ってくれ」

 女 「・・・・さよなら」

二郎 「ホストクラブとかハマるんじゃねぇーぞ」

 女 「そんなとこ行く訳ないじゃん」

二郎 「おなべもやめとけよ。搾り取られるぞ」

 女 「ねぇお金いつ返してくれるの?」

二郎 「明日、現金書留で送るよ」

 女 「・・・・帰るね」

二郎 「ちょっと待って!」

 女 「何よ?」

二郎 「ありがとう」

 女 「ウプスッ」

二郎 「今度寿司喰い行こうぜ」

 女 「行かない。あたしもうあんたに興味ないから」

二郎 「愛してるって顔に書いてあるぜ」

 女 「書いてないわよ」

二郎 「さっき書いてあったぜ」

 女 「じゃあお寿司おごってね」

二郎 「ううん、ワリカンで」
...............................................................................................

この物語は20%の真実と80%のファンタジーである。

2001/6/16


  #6    短期集中特別小説「オースチン・グレートチキン・ラヴァーズ」A



 女 「最近、遊んでるの?」

二郎 「遊んでないよ。忙しくて」

 女 「遊んでるって聞いたけど」

二郎 「誰から?」

 女 「姉から」

二郎 「姉って誰だよ!会った時ねぇよ」

 女 「うちの姉いろいろ情報網持ってるから」

二郎 「お前のねぇーちゃん梨花?」

 女 「違うワよ!」

二郎 「良かった」

 女 「女とっかえひっかえだって」

二郎 「だから捨てられてるのはオレなんだよ」

 女 「何それ」

二郎 「ねぇ?」

 女 「何?」

二郎 「ペンギンって空飛べる?」

 女 「う〜ん(考)、多分ねぇ〜、飛べ・・」

二郎 「うるせぇ!パンケーキでも喰ってろ!」

 女 「何よ!」

二郎 「オレの時間をお前が巻いてんだよ」

 女 「意味が分かんない。ムカツク!」

二郎 「意味が分かんないのに何でムカツクんだよ!」

 女 「うるさい!」

二郎 「うるさくねぇよ!声ちっちゃめだよ!」

 女 「ムカツク」

二郎 「ムカツクって言葉を口癖にするな!ムカツクって言葉もう使うな!
    ムカツクって言葉使ってる友達にも言っとけ!」

 女 「どーして?いーじゃん」

二郎 「キチンとしてる奴じゃないとヤなんだよ」

 女 「キチンとしてるもん」

二郎 「だいたいお前はいつから女優になった?」

 女 「カンケーないでしょ?」

二郎 「歌唄いたっていってなかったっけ?」

 女 「だって本当にやりたかったのは芝居なんだもん」

二郎 「お前はいつからイチローファンになった?」

 女 「前から好きだったよ」

二郎 「ウソつけ!スポーツ全般知らねーじゃん」

 女 「今度PRIDE観に行きたい」

二郎 「行かなくていいよ。チケット高ぇんだから。
    だいたい桜庭しか知らねんだろ?」

 女 「知ってるよ。他の人も」

二郎 「じゃあ桜庭誰に負けた?」

 女 「・・・分かんないけど」

二郎 「分かんねぇんじゃん」

 女 「でも蝶野は知ってる」

二郎 「蝶野はPRIDE出てねーよ」

 女 「・・・イジメないで」

二郎 「ねぇ今度の日曜日さぁ、窓開けてベッドの上で
    背中あわせに座ってそれぞれの好きな本読も」

 女 「いいね」

二郎 「それがふたりにとって1番いい時間なんだって」

 女 「へぇ」

二郎 「深津絵里が言ってた」
................................................................................................

の物語は20%の真実と80%のファンタジーである。

2001/7/12


  #7  一生一緒にいてくれやだと?この野郎!!の巻

♪〜いっしょーいっしょにいてくれや〜

腹立つなーあの曲は。
オレを怒らせる何かがあるよ。
何だあの曲は。
トミーズの漫才みたいなことを言うつもりはない。
本当に心から嫌いなんだよ。

ボクやっぱりパンクロックが好きだ。
中途半端な気持ちじゃなくて。
三木道山はダメだ。
まずウソだし、適当だし、
オレだったら死んでも口にしない台詞だ。

親に向けて歌ってんならいいけど。

有線でよくかかってんだよなまた。
かかってたら店出るようにしてる。マジで。
パチンコマンと何ら変わらない。
パチンコマン同然だ。

もしくわ
パチンコマン道山だ。 

2001/9/4


  #8   「寿司喰って死ね!02」



(笑)。
カッコ笑いからはじまるコラムがあってもいーだろー(笑)。
笑いながら回転だ。
もとい
笑いながら書いてんだ(笑)バカヤロー!

これ書くの9月4日以来じゃねーか!
バーカーヤーロー!(爆笑)。

その間に会社(トンパチ・プロ)潰したよ。
自ら潰したよ。
12月に2年前までやってた東京ダイナマイトを新メンバーで復活させた。

東京ダイナマイト単独ライヴ。
12月28日 新宿シアターモリエール。
キャパ196人の所に300人入れたよ。
バーカーヤーロー!(爆笑)。
来すぎ!(爆笑)。

2002年の東京ダイナマイト単独ライブは8月30日(金) 日比谷野外大音楽堂。

これ読んでる人全員来てください。

これからは、このコラムも定期的に書きます。

それじゃあ また来年!

2001/10


*状況がいろいろ変わってHPも変わりました。
  http://www.tokyodynamite.com/

今年は真面目に書きます。諸々よろしくお願いします。

東京ダイナマイト ハチミツ二郎


  #9    「寿司喰って生きろ!」



寿司喰ってる?
くるくる寿司とかじゃなくて。

オレはねぇ去年会社潰して社長辞めたから・・・・・・・・・・喰ってる。

喰ってるよ!

タニマチのおごりで喰ってる。
喰ってる喰ってる!

会社を潰して社長辞めてからワケあって宿無し生活をしております。
プロレスラーになる為に上京してきてから12年オレは自分の城(アパートメント&マンショントメント)を無くすことだけは絶対に嫌だった。

でも無くしてみたらこれが快適なのよ奥さん!
いろんな人ん家で食べさせてもらうご飯。
いろんな人ん家で入るお風呂。
いろんな人ん家で使うラックススーパーリッチ。
いろんな人ん家で見る本・雑誌・ビデオ。
いろんな人ん家の4時に見る「レディス4」。
”東京の生活”ってゆうのは人ん家にあるね。これホント。

自分の家を無くしたら、家賃ひと月13万として年間156万も浮くんだぜ!
こりゃ凄ぇよ!
くるくる寿司に行けば2万6000カン寿司が喰えるワケですよ。

こりゃ凄ぇよ!
 
第一話 完

2002.5.23


(C) jiro hachimitsu


   top       index