l i v e   m e m o l y   # 13    g o d     ( C )   f u j i y a m a  2004/5/5

第13回  the GOD


ゴッドのロックンロールは素直な事が基本である。

核はリーダーの良次雄(G/VO)素直な男である。子供のように天真爛漫な彼に子供が出来たので驚いた。彼に子供ができるなんて、想像が出来ずにいたというのが本音。

新曲が出来たんだ・・・とその日彼は言った。

1989年夏の渋谷ラ・ママ「ゴッド」のステージで良次雄(以下リョウ)は自分の分身を歌ってた、勿論はじめての子供についてだ。彼の子供は「JET君」と呼ばれた。

力強く生きていけ!と聴き取れた。

リョウの子供に対してのパパぶりを越えて、私の耳にも「ガツン」と響いた。リョウは気持ちを素直に歌ってる・・・なんでか知らないが普遍的なものが芽生えた。キレイという強さ。

不思議と高揚したライブだった。


写真●1989年渋谷ラ・ママでのTHEGOD       p h o t o   T A D A S H I   W A T A N A B E


1990年「JET」を残そうとシングル盤を作りました。

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