近廣直也
一人で静かに、鳴っているのかいないのか、その場を感傷やロマネスクでもなく、ゆったり流れているアンビエントな”うた”がある。
誰でもやりたくて出来ない音楽が、このCDには充満している。
何気ない事だが、その何気なさを知った上で作る、静かな名盤です。
文●渡辺正 2002/4