第102回
”ちょっと、余談を” の巻
今回は、FORWARDのイシヤじゃないけど、完全に ”FUCK BUSH”
な気分。
アメリカ合衆国は、そのうち本当に「世界警察」になって宗教弾圧やるんじゃないか、と思ってしまいました。
なぜ、いきなりこんなことを書くかと云えば、7月中旬から下旬にかけシリアとヨルダンに行って来たからです。ここで、「ピン!」
と来た人は、G8時の ”ブッシュとブレアの話の内容を理解”
している人です。
そう、レバノンの問題があったのです。
でも、イスラエルが何をやっても大々的に報道しないのに、いきなりキリスト教でないレバノンが同じようなことをしたら、大問題に仕立て上げているのです。
個人的には、限り無く無宗教に近い 「仏教徒」
である私など、正直いって判らないことで、先日の靖国に対する、新聞記事で読んで
”そうだよな”
と納得してしまうので、宗教的には無知です。
でも、シリアとヨルダンに行って、日本と同じじゃないかと思いました。
いや、”もっと日本的なもの” を感じました。
私のような、「もはや戦後ではない」世代にとって、高度成長をする直前の日本を見るようで、とても心が洗われる気持ちがしました。
”性善説”
に基づく人の行動は、アメリカでは決して感じることの出来ないもので、行ったことはないけど、おそらくアメリカの隣の国カナダに近いんでしょう。家の鍵をかけない国って聞いていますから。
感じは、1970年万博前の東京=日本でした。
外国人が珍しく、なんとか切っ掛けを作って話してみたい、だけど、どうすれば良いのかなあ?って云う感じで、とくに、”子供達はなんとかして話してみたい”
という、かつての自分を思い出すような感じで、言葉は日本語で、向こうが少し知っている言葉をかけてくれると、気分は
「おともだち」って云う感じがあったことを思い出しました。
いまの日本では、汚い英語で書かれた服を着ているのが、そんなに気になら無くなってしまっていて、”この阿呆が!”
っていうだけで、その時点で終にしていますが、その英語でさえ通じない国へ行ったことは、刺激的であり、とても楽しくもありました。
いつも、英国や米国ばかり観ているのですが、時には違う目が必要ですね。
8月15日のライブ「FROM THE NEW WORLD」は、そのような気持ちでやりました。
タイトルは、英語ですが、自分なりに訳して下さい。
2006/8/19
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原爆のライブ予定 (今年は名古屋で終わり)
8月26日(土)川崎チッタ 『SET YOU FREE 〜SUMMER FESTA 2006』
共:HAWAIIAN6、RAZORS EDGE、Idol Punch、TROPICAL GORILLASA、GARLIC BOYS、壬生狼、雷矢、SLANG
OPEN 12:00 START13:00 前売り\3000
9月 2日(土)安城 夢希望 共:ノット・リバウンド 他
9月16日(土)東京 渋谷クロール 共:うつみようこ、RADIO HACKER、マッド・ギロチンズ
9月24日(日)名古屋 ハックフィン『HUCK FINN25周年:ROCK THE ROCK』
共:GAUZE、REALITY CRISIS
10月 7日(土)東京
新木場スタジオコースト
11月11日(土)静岡 サナッシュ
11月18日(土)東京アンチノック 『消毒GIG』共:GAUZE、PAINTBOX
11月19日(日)名古屋 ZEPP名古屋
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