第123回
”立て、膝間づけ” の巻
こんなタイトルで、ピンと来るような人はロックの物知り博士大会に出て下さい。
そう、BLUE OYSTER CULTのアルバムタイトルです。
彼等のアルバムが沢山再発されていて、付録(ボーナストラック)が沢山ついている。
そのような中で、遂に1978年のライブアルバム 「SOME ENCHANTED EVENING」
がDVD付きの
豪華版で出てしまいました。
アルバムのほうも、今までは一枚だったものが、ほぼ二枚組の曲に増加。
追加曲は、とても良い!
今回、書きたいのは、彼等の歌詞を作っていた人物のことだ。
リチャード・メルツァーという、評論家だ。
70年代に彼の書いた、ロック評論は辛口で、面白かった。
70年代の半ば、東海岸から西海岸に移住して、BLUE OYSTER CULTとは、距離を置いている。
しかし、彼のような歌詞を書くことが出来ると凄いなあと、どうしてこんな視点で歌詞が書けるんだろうと常に目標としている者としては、いろんなことを考える。
他にも、好きな評論家は沢山いるので紹介しておきましょう。
まず、クリス・ウエルチ(イギリス)、ジョン・サベージ(イギリス)、グレッグ・ショウ(アメリカ)、水上はるこ、大貫憲章、なにしろ、ロックを聴く楽しみを教えてくれた人たちだ。
ロックを聴く、その時にいろいろな背景を教えてもらえると、よりいっそう楽しく聴くことが出来る。
自分が、時々 「ガイドブック」
にシングルやアルバムを紹介するとき、短い文章で解るように心がけているが、もう少し長くしっかり解るようにすると、よりみんながロックを好きになると思う。
個人的に影響を受けた、グレッグ・ショウはファンジンとレーベルを作ることを実践した人だ。
水上はるこさんと大貫憲章さんの文章を読むことがなければ、今程ロックにのめり込むことはなかったに違いない。
水上はるこさんにはお会いしたこともないが、『プラスワン』
でニューヨークの最新情報を教えてくれた。1970年代中期は、ロックの歴史の中でもっとも変革の時期と言っていいだろう。
そのあと 『ジャム』
でパンクを細かく紹介してくれた。
この2つのロック雑誌で、勉強をした。
大貫憲章さんは、今でこそ面識があるのですが、大貫さんが紹介するレコードは必ずチェックした。
ラジオ番組で、今でも新しいロックを紹介してくれる。
とても素晴らしい人だ。
これからも、いろいろな人にロックを教えてもらうことが多いと思う。
今この文章を読んでいる人からも、教えてもらうことになるだろう。
これからも、宜しく!
2007/5/10
the原爆25周年記念ライブをやります!(未決定分もかなりあります)
6月 8日(金)名古屋 クラブクアトロ『Radio Clash』
共:ラフィン・ノーズ 他
6月30日(土)名古屋 アップセット
共:GARLIC BOYS、GOD
7月 7日(土)大阪 ベアーズ
共:ゴメス
7月15日(日)名古屋 ハックフィン『今、夜明ケヲ待ツ6』
共:NEWDAWN、鉄槌、NICKEY & THE WARRIORS、WORTH
18:00 / 18:30 Adv.\2000 Door.\2300
8月 4日(土)名古屋アップセット『BASEMENT UNLAWFUL
ASSEMBLY 2007』
"7th ANNIVERSARY & COBRA REVIVAL"
共:COBRA・THE-SECT・GUSUS・他
9月 1日(土)安城 夢希望「5周年記念:初日」
共:ザ・ペラーズ、キャノンボール、他
9月 8日(土)東京 リキッドルーム
『みんな大好きthe原爆オナニーズ(仮)』
共:BAREBONES、スリップヘッドバット、カラードライスメン
9月29日(土)名古屋 トクゾー
共:チコ・ヒゲ
10月20日(土)大阪 ファンダンゴ『the原爆オナニーズ25周年記念』
共:Nightmare
10月27日(土)東京 新宿ロフト
共:未定(決まっているけどまだ秘密)
11月 3日(土)名古屋 アップセット
共:(決まっているけどまだ秘密)
11月17日(土)東京 新宿EARTHDOM 『原爆25周年 みなさんのおかげです』
共:お客さんとバンドのみなさん(まだ秘密)
12月 1日(土)名古屋 E.L.L『ELL30周年記念』
共:考案中
今年は、以上です。『the原爆オナニーズ25周年記念』
は ”タオルプレゼント” つきです。
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