第170回
”オヤジの日” の巻
168回で、支離滅裂な文章を書いたので、冷静になって音源を聴き直しています。
そうしたら、ちょっと面白いことを発見。
まずその1。
The Dillinger Escape Plan の 『OPTION PARALYSIS』
っていうアルバムが今年発売されておりまして、そのアルバムを聴いていたら、どこかで聴いたことがあるようなピアノの音が出てきました。
何で聴いた音なんだろうとちょっと考えたら、David Bowie
の 『ALADIN SANE 』
で聴いたことのあるピアノの音のような気がして、クレジットを見たら、Mike Garson
ていう名前があって、びっくり。
間違いが無ければ、同一人物!
なんで?
という気持ち、と同時にどうやってこの人を選んだんだろう?
という疑問。
David Bowie の 『ALADIN SANE 』
は何回も何回も聴いたアルバムなので、頭の中に入り込んでいるんでしょうけど、まさか現在進行形の大好きなバンド
The Dillinger Escape Plan で、同じ音に出会うなんて。
本当に驚きです。
詳しくいろいろ調べて知っている人がいたら、教えてください。
その2。
168回でいろいろ書いたバンドの中で、ひとつ重要なバンドが抜けていました。
CLUTCH というバンドです。
1990年代にオータナティブ・ハードロックのバンドとして登場したんですが、通算4枚目の
『JAM ROOM』
というアルバムでメジャー落ちをして、そこからストーナー系のブルースを基礎にしたメタルバンドの指標としたようなアルバムを次から次へと出しています。
最近では、ドラムの人が WINO のソロアルバムに参加していました。
ブルース・ロックなんていう、1960年代に流行した音楽を現代風にやっているバンドは数多くありますが、純粋に楽しめる自分がそこにいて、新しいバンドの方がメタル色が入っていて面白いことが多いのです。
例えば、Kingdom Of Sorrow の 『behind the blackest tears』
なんて、Led Zep よりもある意味楽しめます。
ねばっこいリフ、なんとも古めかしい重さは、Led Zeppelin
の4枚目のB面にあったネチネチした感じに、ハードコアパンクの要素が入り込んで、Prong
以降を感じ取ることが出来ます。
個人的にパンクがあって、そこになにを付加するかが、興味深いところです。
じゃあ、暑い夏をうるさい音楽でのり切りましょう。
2010/8/10
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the原爆オナニーズのライブ予定
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9月11日(土) 渋谷 CLUB CRAWL
CLUB CRAWL 5th ANNIVERSARY
出演 the 原爆オナニーズ / 山嵐 / Oi-SKALL MATES
時間 18:30/19:00
料金 \2,800/\3,300 (ドリンク別)
9月19日(日) 今池祭り
10月 9日(土) 新宿 アンチノック (予定)
11月20日(土) 環七 フィーバー (予定)
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