第192回
”DJをやってみた”の巻


２０１２年６月2日、名古屋ハックフィンでDJをやりました。
いやあ、楽しいですね！
自分の好きな曲を、次から次へとかけることが出来て同好の人に聴いてもらえるなんて幸せこの上ないことです。

DJデビューの曲は、心の中に決めていたSex Pistolsではなく、その場の雰囲気で、
The Smiths/Bigmouth Strikes Again にしてしまいました。
もっともその後は、4 Skins や Last Resort をかけました。

こういった曲をかける間に、最近自分が気に入っているバンドの音を入れることが出来るのが今回DJをやって面白かったことです。

当日は、名古屋のパンクイベント "DEAD CHAIN" で自分が担当したのは、
鉄槌と Hat Trickers の出演前の時間でした。

こういった転換の時間にかかる音楽って、バンドマンは結構聴いているもので、特に自分がライブモードに突入する５分ぐらい前からは好きな曲、知っている曲がかかると集中しやすいので自分のライブ前にかけてもらうと、テンションがアップします。

でも、機材を準備している時間は知らないような曲で気分がアップする曲がかかると私は嬉しいので、今回は新しい曲である Torche/Kicking や Touche Amore/Home Away From Here をかけることをしてみたり、もろ７７年型パンクという感じの Maniacs/Ain't No Legend や The Stranglers がバックを担当した、Celia & The Mutations/Money money を自分のお好みのタイミングでかけてみました。

いつもこのコラムで書いているように、私は何しろパンクロックが大好きで限定した期間の音楽だけではなく、今の音も好きなのでDJで音楽をかけようと思うと、数多くの曲の中から選びたくなります。
それこそ、Horrors や The Cure も本当はかけてみたかったのですが、それは次の機会ですね。
（誰か、次回を下さい、よろしく！）

いつも何気なく聴いて、”このDJやるじゃん” って思っているのと同じように格好良い選曲をしたいです。

ロック音楽で踊るって気持ち良いですからね！

2013/4/8