”2001年よく聴いたものは”の巻

2001年、もっともよく聴いたものはthe原爆オナニーズのファースト・シングルだった。
これじゃあ、あまりに当たり前なので自分達の作品を除いて考えてみよう。

素直に考えたら、一番よく聴いたのはイギリスのTURIN BRAKESっていうフォーク・デュオのアルバム『the Optimist Lp』なんか、切なくって胸がキュンとしてしまうようなところがあって普段うるさい音楽ばかり聴いている自分には久々のヒットでした。

次に何をよく聴いていたか、といえばFAIRPORT CONVENTIONのファーストアルバム。
季節でいくと、このアルバムを1〜2月の間に聴きまくりTURIN BRAKESを6〜8月まで聴きまくったというところだ。

それでは、3〜5月はといえばEASY ACTIONのファーストアルバムに、どっぷりとはまっていた。
彼等のやっているゴリゴリのパンク・ロック・サウンドは、長年パンクをやってきて、遂に辿り着いたかのような音で、気絶しそうに格好良いので、機会があったら聴いて欲しい。

9月は、前に書いたようにSPASM151にどっぷり。

10〜11月はMULL HISTRICAL SOCIETYの『LOSS』とSLIPKNOTの『IOWA』を交互に聴いていた。

年末、12月はいろいろあったけど、そんな時に聴いていたのは爆走パンク・ロックバンド、ZEKEの『DEATH ALLEY』。

1年間、こんな感じでしたね。

で、他は何を聴いていたかといえば

CLEARLALE『LIDO』
TINDERSTICKS『CAN OUR LOVE』
CLUTCH『PUREROCKFURY』
NEBULA『CHARGED』
FUGAZI『THE ARGUMENT』
MERCURY REV『ALL IS DREAM』

といったところが新譜でよく聴いたもの。

もちろん古いものも、いっぱい聴いていた。
なんたって、ブルースロックはいつものように聴いていた。
お気に入りはSTEAMHAMMERにGROUNDHOGSとTASTE。

それでは、日本のバンドは聴いていなかったのか、といえば敢えて書かなかっただけで、実は凄く聴いている。

おそらく、最近3年間のなかでこれほど聴いた年はないのではないだろうか。
本当に、格好良いバンドがいっぱいいて困ってしまうぐらいだ。
身近に見ることのできるバンドは旬のバンドばかりなので、ライブを見ることが一番だ。

音源として出されたものも良いけれど、今を生きるバンドはライブを見てこそ、その凄さが判るんだよ。

ことしも、いっぱいライブを見ようっと!

では、ピットであいましょう。

2002/1/7


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