第321回
JAWBREAKERがやってきた” の巻


2025年も12月を迎えた。

さあ今回は、ついに日本にやって来た ”JAWBREAKER” の話だ。


なんたって、1992年8月、the原爆オナニーズの初海外公演の初日に、一緒にやってくれたバンドだから、思い出が多い。

ちょっと緊張して行ったサンフランシスコのミッション地区にあるライブベニュー ”Chameleon” で、J-Churchとともにライブをやった。

ドラムのアダムは、2度目のサンフランシスコのライブの時、再度共演した J-Church の助っ人ドラマーで登場して私を驚かしたもんだ。

”そのうちまた会おう” と言ってアダムと別れてから、もう何年も月日が経ってしまった。

JAWBREAKER は1996年にメンバーの仲違いにより解散。

ギター・ヴォーカルのブレイクは、JAWBREAKER解散後に結成した JET TO BRAZIL で2001年6月に来日し、名古屋で共演し再会を果たしたが、他の二人には会えていなかった。

解散理由がはっきりしているので、再結成は無いだろうと思っていたが、ドキュメンタリー映画「Don’t Break Down」 の話が突然出てきて、2017年に再結成をした時は、びっくりを通り越して腰を抜かしそうになった。

そんな彼らの来日が発表され、普通ならば名古屋飛ばしで大阪や東京(今回の場合は横浜か)に出向かないといけないところ、ちゃんと名古屋が入っていた!


12月1日(月)、名古屋クラブクアトロに行き、楽屋に行くとクリスがいた。

クリスに ”久しぶり!” と声をかけると、しっかり覚えていてくれて、家族に ”かつてサンフランシスコで一緒にやった原爆オナニーズのメンバーだよ” って紹介してくれる。

”もう何年前かなあ ”と言われたので” 30年以上前だよ” って話をしていると、アダムが入ってきて、”1992年にやったから、33年前だよ” って言ってくる。

そんなにしっかり覚えていてくれるとは、こちらもびっくり!

そこからは、”クリス・ドッジがノリノリだったよね” とか Chameleon の昔話で盛り上がる。

少しして、ブレイクが ”タイロウ久しぶり” って言ってくれるし。

なんか嬉しい時間。

メンバーが家族やスタッフに次々と紹介してくれて、とてもフレンドリーな雰囲気に包まれる。


ライブ前に、アダムがセットリストを見せてくれ、”いい曲順だろう” とにっこりするし、”聴きたい曲は入っているか” とも尋ねてくる。

クリスは、”横浜ではステージダイブがあったよ!本当にびっくり” と嬉々として話してくれた。

3人が、”今日はいいライブが出来るぞ” って、ライブ前に盛り上がっている姿を見ると、かつて一緒にやった時のステージサイドを思い出したりもした。


”Boxcar” で始まったライブは、圧巻だった。

ブレイクの、気持ちが前のめりになるような歌声やギターの音は、彼ならでは。

クリスのベースは、この音じゃなければこのバンドは成り立たないと思わせる。

アダムのドラムは、要所をおさえたプレイでバンドを引っ張る。

後半 ”Jet Black” ”Basilica” ”Chemistry” の流れは、やっぱりこの3人じゃなければ JAWBREAKER にはならないと思わせるに充分だ。

“Kiss The Bottle” で本編終了。

アンコールがかかった時に、アダムが ”時間は大丈夫か?” って聞いてくる。

”問題ないよ” っていうと、やる気モード全開に。

聴きたかった ”Jinx Removing” と ”Accident Prome ” に突入。


ライブ後に、”圧倒されたよ” っていうと、アダムがご満悦な表情を見せる。


別れ際に、”他のメンバーによろしく伝えてね” と伝言を授かる。


寒い冬の夜を熱くしてくれる、とても楽しい時間を過ごすことができて幸せなライブだった。

なんか、感想文みたいになってしまったけど、たまには良いか。

良い年を迎えられそうだ。

2025/12/8


ライブのお知らせ

新年最初は、ワンマン公演!

2026年
2月08日(日) 名古屋 クラブ・クアトロ

「お年玉GIG 2026」

 ワンマン公演

出演:the原爆オナニーズ

開場 16:00 /開演 17:00

前売り 3,500円、当日4,000円(ドリンク代600円必要) 

お問い合わせ先
◎名古屋クラブクアトロ:052-264-8211



久々に、ワンマン公演やります。

よろしくね。