←今回ツアー合間に仙台の伊達正宗像の前でのタイロウ

第63回
”そこに、意志のある限り”の巻


原爆のツアー、絶好調です。

さて、レコ発ライブツアーも、いよいよ、佳境を迎えました。
今回のツアー、”最大の難関”の場所であった広島は、BLOODSUCKERレーベルのガイ君の主催により
無事行うことが出来ました。

一般的な告知は ”THE GENBAKU ONANIES” として、やってもらったため危惧していた「右翼」は来ませんでした。
ライブハウス ”ネオポリスホール” はかつての ”ウッディストリート” の人がやっていることを知り、凄く、感慨深いものがありました。
音を含め、”解っている”感じがあり気持ちよくやることが出来ました。

当日、ナルミ&ザ・ミスターズのナルミちゃんと元グールのテツ夫妻が子供(2人)をつれて、遊びに来てくれましたが、原爆のライブ開始時間が遅すぎたので、見ることはできなかったみたいです。
そう言えば、テツは、自宅にスタジオを作ってツインバスドラムで練習しているとの事です。        

ライブ後、午前3時まで打ち上げをして、9時にホテルを出て、平和公園散策をしてから、フェリーで松山に入り、サロンキティでライブを行いました。  

メロコアファンが多い地域なのか、”横山君が来ない” とわかってお客さんは少なかったですが、その分、ライブに集中できました。  

今回は、ナイトメアー(ハードコアーの方ですよ)と一緒に回りましたが元ニュキーパイクスのベースNORIが加入し、物凄いバンドになっていました。
おそらく、妥協の無さは現時点の最高峰のひとつでしょう。

松山も、しっかり道後温泉半日観光をして足湯につかり、じゃこ天を食べて観光三昧しました。
善通寺で降りて、”山下うどん” という行列のできる店(お嬢さんがハードコアのバンドをやっていたらしいのでナイトメアーについていきました)に行き、本場の讃岐うどんを満喫しました。

四国から、岡山に向かう ”大橋” も渡りました。(田口トモロヲ君がナレーションをやっているプロジェクトXで見たので)楽しい、ゴールデンウィークでした。

京都は、磔磔で、ASSFORTと20年選手のTHE RUDE BOYSと一緒にやることが出来て気持ちの良い時間を過ごしました。

そして、6月5日に遂に、東北に行きました。
今更、云うのもなんですが、日本のロックシーンがそれこそ一般の人が特別な場所として、考えずに来ることができる場所を、提供しようと云うライブハウスがあってからこそだと、つくづく思いました。

原爆は、これからも楽しくライブを提供していこうと思います。

もっと、もっと仙台のみんなと交友を深めたかったのですが時間が足りませんでした。これだけが心残りです。

翌日は、松島で、観光を堪能してきました。
佐藤玉緒(?)でしたっけ、がロケに来ていました。
同じ船で、周遊観光してきましたよ。

このツアーも、新潟と富士をやると残りは、9月11日の名古屋ダイヤモンドホールとなります。
最終日は、このコラムのタイトル通りの気持ちでやります。

基本は、意志をもってやっている部分だから。

2004/6/13

  the原爆オナニーズ  live

楽しいライブ予定はこのとおり

6月19日(土) 新潟 WOODY ”Primal Rock Therapyレコ発 Tour”
       共:BLOW BACK.DERIDE.AGE(未定)

6月26日(土) 富士 アニマルハウス”Primal Rock Therapyレコ発 Tour”
       共:GAUZE、STUPID BABIES GO MAD

7月 3日(土)下北沢 ベースメント・バー
       共:MOST、遠藤ミチロウ

7月17日(土)名古屋 HUCK FINN
      
 共:EVIL SCHOOL、IDEA OF AJOKE(静岡)ERIC ORGAST(三重)

8月14日(土) 札幌 ライジングサン・ロック・フェスティバル

8月28日(土) 下関 @factory04
 
                      共:STAR CLUB、SA、遠藤ミチロウ


9月11日(土) 名古屋 ダイヤモンドホール
        ”Primal Rock Therapyレコ発 Tour FINAL