でも誰も守っていない　”フジヤマ”らしいなあ。

で、今年の一発目を、今頃書いているわけ。

今年は、ライブはじめが、自分達が遅いから他のライブを観にいくわけだ。

一発目は 『氣志團』　ユーミンと同じコンサート会場。
何しろ３歳〜６歳ぐらいの ちびっ子が多くいたけど、前にいた子（どう見ても幼稚園の幼少ぐらい）なんか、”氣志團　特攻隊長”っていう服を着ていて決まっていたし、その前にも同年令の子供が、同じような服を着ていた。
４時間もやるから、半分ぐらいの子は２時間ぐらいで帰っていった。
でも、しっかり振り付けができるから、”負けた” と思ったね。
こっちのできるのは、ニューロティカのパクリの踊りぐらいだから。

二発目は、アメリカの『 THE FAINT 』を名古屋クアトロで観た。
だいたい、毎年クアトロの初外タレのライブには外れがない。

今回も例にもれず、凄いライブを観てしまった。
実はこれで、３回目という彼等のライブだけど、８０年代のポストパンクの美味しいところを全部持ってきて、それに現代風味を付け加えているから、懐かしいけど新しい！
ここが凄いところかな。

最初にロンドンで観た時は、ド肝を抜かれたような衝撃があったからねえ。
考え付くことは簡単だけど、それを具体化することの難しさはバンドをやってみたことのある人ならば、すぐに理解できると思う。
でも、お客さんは物凄く少なかった。なんたって当日券で３４番だったから。

両バンドの、凄いところは、共通項があると思う、”誰でもできそうで、できないことをやる”
これがバンドやっているものの、意地であり意志なんだ。
もちろん、うちのバンドも！

そうそう、レコーディング、しましたよ。
THE DAMNED のトリビュートで、やった曲は 「 SICK OF BEING SICK 」 彼等のシングルで唯一販売されなかったものだ。
マニアなので、この曲をやった。

今日は、風邪ひいて最低なので、この曲のような気分。
”病気にうんざり”なんだ。

もう一度、布団に入ろうっと。

2005/1/15