*写真の説明
「おいしいものwithおともだちショット」


先日、名古屋から東京に引っ越してきたお友達・まるこの新居で、お友達のあきちゃんのお誕生日パーティーをやりました。
けれど、この日、パーティーの料理のほとんどを作ったのは 他ならぬ主役のあきちゃんでした・・・(^^;

前回のコラムでもちょびっと書いたあきちゃんのクッキーは馬鹿ウマですが、ペペロンチーノも、粉チーズ抜きのカルボナーラも、とってもおいしゅうございましたです☆

 素敵な23歳にCHEERS!

(写真は、あきちゃんとワカwithお誕生日ディナー)


vol.2「愛してるって言いたくない」


「なんで“愛してる”って、いちいち言わなきゃならないの?
?」

って、思うんですけども。

みなさんは、付き合ってる人に会う度とか、電話するごとに、「愛してるよ」とか「好きだよ」とか言ってます?

以前に付き合ってた人のことなんですけど、ワタシは今までそういう習慣のある恋をしたことがなかったので、これには参りました。

なにしろ相手は不安がります。

「なんで“愛してる”って、口に出して言ってくれないの?」とか「好きな気持ちは、いちいち口に出さないと伝わらない」とか何だとか。

最初のうちは、ワタシが悪いのかとも思ってたりもしてました。

何しろ、小さい頃から親に「愛してるよ」とか言われながら育ったワケでもないし、自分がそういう愛の表現の仕方に慣れていないせいなのかな、と。

で、「なんで“愛してる”って、いちいち言わなきゃならないの??」

そう思いながらも、彼のことが好きだった私は、彼に求められるまま、いつの間にか「愛してる」とか「好き」だとかを連呼するようになっていました。

けれど、自分から「愛してる」とか「好きだ」とかを言い慣れた頃に、すごく自分が変わってしまった事に気づきました。

ワタシもまた、彼から「愛してる」とか「好きだ」とかをしょっちゅう言ってもらえないと、とても不安に感じることが多くなったのです。

それと同時に、「愛してる」という言葉を与えられた時に、その言葉を疑う気持ちが生まれました。

ワタシが「愛してる?」と聞いた時に、「もちろん、愛してる」とキッパリ彼が言う。
その時にワタシは、自分の言葉と相手の言葉、さらには、自分の気持ちと相手の気持ちについても疑いを持ったのです。

その言葉に込められた真の意味合いについて、というか。

確かに、言葉での愛情確認をするって、とても大事な事だと思うんですけど、いつも相手から言われてないと落ち着かないとかっていうのはどうなのかなって...。

まあ、人それぞれ、千差万別、色々な形の愛があるとは思うんですが。

たまたまワタシの愛と彼の愛が違った形だったっていうことなのかな。

けれど、その彼と別れた後、「愛してる」と「愛してる?」って同意語な気がしてきてしまった。

愛してる自信と愛されてる自信がないから愛を口に出すんじゃないかな、とか、愛という形のないものを仮に言葉という形にして確かめたいんじゃないのかな、とか。

うがった見方をしすぎですか?

2001/5/21

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